AWS CodeBuildの実行時間の短縮


AWS CodeBuildのビルド実行時間を短縮するための施策を調査・検証した内容をまとめます。

参考にした最適化手法

  • BuildKitの有効化: 環境変数でDocker_BUILDKITを1に設定し、依存関係のないレイヤを並列処理
  • ローカルキャッシュ利用: Dockerレイヤとgitメタデータをキャッシュ
  • カスタムイメージ使用: 必要なライブラリを事前に用意
  • リソース増強: メモリとvCPUの仕様向上

実際の検証結果

  1. BuildKit有効化: 3分10~20秒 → 3分程度(微短縮)
  2. OSをAmazonLinuxからUbuntuに変更: 約1分短縮され2分14秒に
  3. メモリ/CPU増強: 3GB/2vCPU → 7GB/4vCPUで1分56秒に短縮

結論

CodeBuildの実行時間に対して効果が大きかった順に並べると、以下の通りです。

  1. 実行環境イメージ変更
  2. スペック向上